ミニマリストになってよかったこと

ミニマリストになってよかったことをいくつかあげてみます。

掃除が楽で家がいつもきれい

ずぼらな人はミニマリストになるといい、とよく言われますが、本当にその通りだと思います。私もずぼらでめんどくさがりやなので、いかに掃除を楽にしてきれいな状態を保てるかということを考えていたらミニマリストに行き着きました。

きれいな部屋を保ちたいというモチベーションから、今では嫌いだった掃除も楽しんでできているし、毎日どこかしらの掃除をするようになりました。ちなみにトイレとお風呂は毎日行っています。

健康的になった

ミニマリストになったらモノへの興味が減った代わりに日々の食事や運動についての関心が高まり、それらに対して時間をかけるようになりました。

ミニマリストOLは毎日2時間程度の残業をしていますが、夕飯はほぼ家で自炊をしています。食事を全て外食で済ますミニマリストさんも多いようですが、私は逆に外食ががくんと減りました。非ミニマリスト時代は外食したりお惣菜を買ってきたりお弁当を買ってきたりすることも結構ありましたが、今は添加物をなるべく取りたくないので自分でつくるようにしています。食材にもこだわるようになりました。野菜や果物、味噌等は少々高くてもなるべくオーガニックのものを買っています。

また、運動も意識的にするようになりました。といってもそれほどハードなことはしていません。定期的にジムに通う以外は家で簡単な筋トレをしたり、週末や会社帰りになるべく歩くようにしたり、といったことをしている程度です。ミニマリストOLはアラフォーなので来る40代に向けて筋力アップをしておこうということです。

お金が貯まるようになった

非ミニマリスト時代は洋服や雑貨に結構なお金をかけていましたが、ミニマリストになってからはほとんど買わなくなり、お金が貯まるようになりました。今は本当に好きな服、着る服のみを残しているので現状にとても満足しています。雑貨も前は素敵なものを見ると思わず買ってしまっていたのですが、今は何もない美しさがわかるので捨てることはあれど買うことはなくなりました。いらなくなった服や雑貨は買取に出したりオークションに出したりしたので若干お小遣いも入りました。

また、固定費の見直しも行いました。無駄に払っていたケーブルテレビや固定電話、WiFi等を解約し、入っていた保険の見直しもしました。モノ以外もミニマルにするとお金が貯まります。

毎日がとても楽しい

これは自分でも少々驚いているのですが、モノを減らしたら、ただスッキリしたということ以上のことがありました。普通の毎日がとても楽しいものになったのです。ミニマリストが性に合っているのか、ささやかな日常の中に喜びを発見したり、少ない物で工夫して暮らそうとしたり、思考を巡らすのが楽しいです。

自分の判断に自信がもてるようになった

ミニマリストになると、非ミニマリストの時よりも自分で選択して生きている感覚が強くなりました。モノと向き合っていくうちに、モノだけでなく人間関係や仕事に関しても主体的な取捨選択が徐々に出来るようになりました。判断基準を他人にゆだねることをしなくなりましたし、主体的に自分の人生を生きているという実感が生まれました。

将来への不安が小さくなった

モノが少なくても別にたいして困らないし、むしろ楽しく暮らしていけることがわかったので、精神的にとても楽になりました。失うものも小さいし、もし将来なにかあっても少ないお金でなんとかやっていけるのではないかという楽観的な観測ができるようになったので、今まで漠然と抱えていた将来への不安というのはだいぶ小さくなりました。

とにもかくにも私にとってミニマリストであることはとてもよい選択だと思っています。