11月6日(金)放送のアナザースカイ 佐藤オオキさん
昨日は偶然テレビで「あ、この人もミニマリスト?」と思われる方を発見しました。アナザースカイに出ていたデザイナーの佐藤オオキさんです。
お恥ずかしながらこの番組を見るまでこの方を知らなかったのですが(私が知っているオオキさんは、マネックスの松本大さんくらい)、世界的に成功している大変有名なデザイナーさんなんですね。小さなクリップから小物、家具、駅やホールなど、ありとあらゆるデザインを手がけているそうで、数々の有名な賞を受賞しているそうです。
私のように佐藤オオキさんについてご存じない方のために、以下Wikipediaからの抜粋です。
1977年12月24日、父親の仕事の関係でカナダのトロントで生まれる。
東京学芸大学附属大泉中学校、早稲田大学高等学院を経て、2000年早稲田大学
理工学部建築学科を首席卒業。2002年早稲田大学大学院理工学研究科建築学専攻修了と同時にデザインオフィス「nendo(ネンド)」設立。プロダクトデザイン、インテリアデザイン、建築、グラフィックデザイン、企業ブランディングなど幅広く活動を行う。
2012年~2014年早稲田大学非常勤講師となる。Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」「世界が注目する中小企業100社」に選出された。
2012年、イギリスのライフスタイル雑誌「Wallpaper」および「Elle Deco International Design Award」にて「Designer of the Year」を最年少で受賞する。
2013年、北欧最大のインテリアデザインの見本市「Stockholm international furniture fair」および「Toronto Interiro Design Show」にて「Guest of honor」に選出される。
2015年、欧州最大のインテリアデザインの見本市「Maison & Objet Paris」にて「Designer of the Year」を受賞した。
大変なエリートですが、テレビで見る限りご本人はとてもきさくな感じのよい方でした。
で、この方が仕事でかなりの時間を過ごしているミラノでの生活を放送していたのですが、これがなんともミニマリスト的でした。
・いつも同じホテルに滞在(ミラノのオフィスにほど近いところ)
・ホテル近くの行きつけのレストランで同じメニューを注文する
・オフィスが非常にシンプルでPCしか置いていなく、自分のデスクには何も置いていない
・持ち物に対するこだわりがない
・買い物はほとんどしない
・何年も前に買ったストールを愛用
・私服が完全に制服化!(一週間分の服が全く同じ組み合わせ。白シャツ、下着、靴下が全く同じもの7セットを持ってきていました。)
仕事以外のことにはまったくこだわりがなく、何でもいい、という方のようです。食べる物や使っている道具や身につけるもの等にはこだわっていないとのこと。(といってもかなりオシャレに見えましたが。)その分仕事への情熱やこだわりは半端ないのでしょう。仕事で最大限の能力を発揮させるため、仕事以外が自然とミニマルになっているのではと感じました。
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