65sqm 

家族3人65㎡で暮らすミニマルライフ ミニマリスト×ローウェイストライフ×ワーキングマザー

自分なりのゼロウェイスト(その他編)

ブログは放置してましたが、ゼロウェイストは絶賛継続中!この記事も半年くらい前に書いたのに、アップしそびれてました。内容古いですが、支障はなしということで。アウトプットの練習としてもなんとなくブログをもうちょっと真剣にやりたいと思いつつ、つい後回しにしてしまうタチです。

 

それはさておき。

 

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私のゼロウエィストの取り組み、前々回はキッチン編、前回は洗面所周りでしたが、今回はその他編です。

 

衣類について

洋服はもともとほとんど新しいものを買うことはなく、かれこれ2年くらい服を買ってなかったのですが(下着はかってますが)、しばらく前にトップスとワンピース、計2着をセカンドハンドで買いました。銀座のrtというお店です。ここはいいブランドのユースド服がとても安く買えるのでお得です。そして、着なくなった2着を地域のリサイクルショップに寄付しました。売るという選択肢もあったのですが、今回は気まぐれで寄付にしました。ここ何年もミニマリスト的ライフスタイルだったので、もともと洋服も少ないですし、今後もあまり買うことはないと思いますが、買うときはなるべくセカンドハンドでみつけるようにしたいと思います。私はリアルの店舗で買いましたが、メルカリなどのアプリを利用するのもいいと思いますし、ZOZOTOWNなど服の買取してくれるサイトでもユースドが売っています。(ZOZOはユースドでもプラスチックの袋に入ってくると思いますが、メルカリなら直接出品者にプラスチックフリーの簡易包装を依頼できると思います。)また、マイクロプラスチックの問題が叫ばれていますが、化学繊維の服は洗うごとにマイクロプラスチックが流出しているそうなので、なるべく綿や麻など自然繊維のみで作られた服に徐々に切り替えできたらと思っています。特に下着は洗濯回数も多いので古くなったものからオーガニックコットンのものに切り替えています。綿栽培には大量の農薬が使われ、綿栽培業者の健康や土壌の健康を蝕んでいるといことを知り、なるべくオーガニックコットンのものを選ぶように意識するようになりました。オーガニックコットンは農薬を使わない分栽培はとても難しくその分コストも高いですが、綿栽培農家さんの健康のためにも、持続可能な土壌のためにも、出来るだけオーガニックを買いたいなと思います。

 

ダイレクトメールやチラシについて

ダイレクトメールも以前は来るものに対していちいち断りの電話を入れていましたが、しばらく経つとまた来てしまうことがありうんざりしていました。「ゼロウェイスト・ホーム」を読んで郵便受けに「チラシ・DMお断り」と書いておくといいと知ったので早速やってみたら本当に効果覿面でした!これはすぐにでもできる方法なので皆さんにオススメしたいです。断る人が増えればこうしたチラシやDMを作る側にもメッセージとして伝わると思います。

 

飲み物について

ペットボトルは完全に買わなくなり、かならずマイボトルで水を持ち運ぶか、お店でイートインにするかしています。会社ではマイマグカップを置いていて、白湯や持参のルースリーフのお茶(ティーバッグはプラスチックのゴミが発生するので避けている)を飲んでいます。また、スタバのようなチェーン店で混んでいるところは入らなくなりました。というのも、イートインするにしても忙しい店舗は結構な確率で使い捨てのカップを利用している気がするからです。(スタバが2020年までに全世界で使い捨てストローを廃止するということで、それはとても喜ばしいニュースです!スタバが始めれば他の日本のコーヒーチェーンも意識せざるを得ないはずです。)あとは、すかいらーく系列も既にストローなしやってますね。

 

マイ箸セットを携帯

マイ箸セットも作りました。マイ箸セットには、お箸、小さなスプーンを入れています。長らく戸棚にしまわれていたマリメッコの余り布があって、これをどうにか使いたいなーと思っていたところに、箸袋を作ることを思いつきました。小さなスプーンはあると何かと便利で、マドラーがわりにも使えるし、アイスクリームを食べたり、常に持ち歩いている小さな蜂蜜の瓶から蜂蜜を取ってコーヒーや紅茶に入れたりするのに使っています。私は白砂糖をなるべく食べたくないので蜂蜜の小瓶を持ち歩いて外の飲食店でもコーヒーや紅茶に入れています。(お店の人には隠れてやってますが、、、ほんとはいけないのかな??)

 

ティッシュについて

使い捨てのボックスティッシュをやめ、代わりにさらし布をティッシュサイズに切ってガラス瓶に入れてダイニングやキッチン、洗面所の各所において使っています。ティッシュのように気兼ねなく使えるように大量に作りました。さらし布9メートルくらいのもので、25-30枚くらい作れます。私はティッシュ以外にもキッチンペーパー代わりに使うための大きめのものも作ったので、ティッシュになったのは22枚でした。使った後はささっと洗ってちょっと干すだけですぐ乾きますし、まとめて洗うときは洗濯機にポイです。我が家は夫がティッシュを大量に使う人なのてボックスティッシュはまだあるのですが、ダイニングにはこのさらしティッシュしか置いていないので夫もこちらを使うことが多くなってきました。気兼ねなくじゃんじゃん使ってもらってさらしティッシュがふつうのティッシュと同じだと感じてもらうことが大事なので、ダイニングには特に多めに常備しています。以前は夫のティッシュゴミがら結構かさばっていたのですが、結果かなり減ってとても気分がいいです!ちなみにさらし布は手で妊娠時に使わなかった腹帯を使いました。その後リサイクルショップで激安で見つけて(年季の入った未使用品でした)そちらも一部ティッシュやキッチンペーパーに変身しております。災害時や怪我したときなどにも使えるかもしれないと思ってこちらは半分以上は使わずにとってあります。

 

ゼロウエィストって、とてもクリエイティブなライフスタイルだなーと日々感じます。ゴミを出さないように、プラスチックを使わないように、と考えながらあれこれ試してみるのはとても楽しい作業です。使い捨てのプラスチックを避ける、この一点にフォーカスするだけでもどれだけのゴミが減ることか。プラスチックに入ったものはどうしても仕方ない場合を除いてスルーするので買えるものが減りました。買いたいとも思わないから全然問題ないんですけどね。ゼロウェイストはミニマリズムとの相性もとてもいいので、自分には合っているのかもしれません。

 

リフューズするとき(買い物袋を躍起になって断ったり、野菜袋に野菜を入れて買い物したり、マイ箸を使ったり、まぁ時にお店にへんてこな要求をすることもあります)、自分が変な人だなーとか、社会のアウトサイダーになってるのかなぁ、とか感じることもありますが、環境のためにやっているんだ、と思うと不思議と力が湧いてきて自分がやってることは間違ってないはず、と自信を持てる気がします。多分。

 

日本でもゼロウエィストなライフスタイルを取り入れる人も増えてきているし、ゼロウエィストがミニマリスト並みの本格的なトレンドになればいいなーと思います。海外ではSNSなどでトレンド化したゼロウエィストを揶揄する声もあるみたいですが、環境に良いことならトレンド上等じゃないかな。日本にもバルク(バラ売り)で買える店や包装をしない店がもっともっとできてほしいし、消費者がそれを求めればマーケットはそれに応えるようになるから、やはり私たち個人個人の消費行動がとても大事だと思います。

 

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と、半年前に書いた記事を読み返して思うこと。なんでアップしてなかったんだろう?写真を貼りたかったのかも。情報は生ものですからね。完璧じゃなくてもいいからさっさと公開すればよかったな。